ぎっくり腰について
腰に電気が走るような痛みで知られるぎっくり腰は、神経が刺激を受けてしまう状態に、痛みの原因が存在しているといえます。
医学的な正式名称は急性腰痛症で、これは5個の椎骨で成り立っている腰椎を支える椎間板と筋肉や靭帯に、損傷が起こる症状を指します。
ぎっくり腰の原因と症状
ぎっくり腰になる人がいますが、その原因と症状を見ていくとまず原因のほうは普段使わない筋肉を使ったことです。
普段から激しい運動をしている人や重たいものを持ち上げている人がぎっくり腰になる可能性は低いです。
これは、普段から腰の筋肉を強化しているからです。筋肉は動かせば動かすほど、負荷に耐えられるようになるでしょう。
しかし、ぎっくり腰になる人は普段デスクワークなどをしているかあまり重たいものを持ち上げる事はありません。
ある日引越しなどでタンス等を持ち上げたとき、普段使わない筋肉をたたき起こしてしまい、それが痛みの原因になりやすいです。
普段からものを持ち上げて腰の筋肉を動かしている人でも、普段よりもはるかに重たいものを持ち上げる時はぎっくり腰になる可能性があります。
症状は、痛みを伴うため歩くのが辛くなることもあります。
人間の身体を動かすとき多くの場合、腰も同時に動かしています。
腰が痛くて動かすことができない場合下半身や上半身の動きが制限されることも少なくありません。
状態がひどくなると、眠ることすら難しくなるケースがあります。特に、柔らかい布団の場合は腰が沈み込むため、それが原因で痛くなることもあります。
ぎっくり腰ならはりきゅう整骨院 憩へ
ぎっくり腰は安静にしていれば自然に改善しますが、急性期に無理に動かしたり温めると、炎症が拡大して治りにくくなります。
当面は安静にして患部を冷やし、痛みが鈍くなったら今度は温め血行を促進して回復を促すのが基本です。数日経過しても痛みが引かない、もしくは動けないといった時は、はりきゅう整骨院 憩にお越しください。
明らかに思い当たる原因が存在するケースと、何時の間にか痛みが生じる場合がありますが、どちらにしても初期の安静が今後の回復を左右するので無理は禁物です。